2016年11月のブログ記事
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夜分遅くにこんばんは☆ この時間になり、やっと一息です。 特に、主人に加わり? 次女さんまで発熱、喉の痛みに鼻水と すっかり流行りの風邪な予感。 学校に風邪ウィルスが蔓延してるそうで うがい、手洗い、マスクと 気をつけていたにも関わらず 拾ってきてしまったようです。 悪化する前に治さないと(`・ω... 続きをみる
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骨髄移植後の感染症は命に関わるとても重要な部分です。 「治療関連死」という危険性が出てくるのも、 この感染症から始まる事がほとんどだと先生は仰っていました。 【感染症について(総論)】 ヒトには細菌、ウィルス、真菌(カビ)などの病原体から身体を守る力、 “免疫力”が備わっています。免疫力には大きく... 続きをみる
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今回は同種移植後に服薬する大切なお薬、 またその効果についてです。 【免役抑制剤】 同種移植後はドナー、レシピエントのTリンパ球を代表とする免役細胞の作用で下図に示すような反応が起こります。 ドナー細胞 患者さん(レシピエント) ╶╶╶ ╶╶╶ ¦ ¦ ←... 続きをみる
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移植時投与薬 前処置エンドキサンに続き、次のお薬です。 ~フルダラビン~ 生理食塩水に溶解して投与します。 一般的に副作用に頻度が少ない薬剤です。投与日に軽い吐き気、嘔吐が生じることがあります。 ~メルファラン~ 生理食塩水に溶解して一時間かけて投与します。 ①腎毒性 移植の際に使用する量は多いた... 続きをみる
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主人の通院しているのは、血液内科です。 頂いた移植の説明書より、よく読むように言われた部分の 記事です。 主人が自家移植だけではなく、同種移植をするよう勧められた 一番の理由は『長期寛解の維持が難しいため』と説明されました。 治療開始時、病気が発覚したときの数値が悪く、 病気の進行度 主人の診断数... 続きをみる
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骨髄移植に伴う副作用・合併症・薬による副作用 ★移植に伴う副作用・合併症 骨髄では白血球、血小板、赤血球を作っています。 その骨髄を空にするための治療を行うのですから、それらが作られない事による体への影響(「骨髄抑制」といいます)が出てきます。それと同時に、使用する薬の副作用も出てくるのです。 「... 続きをみる
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移植入院時に医師と看護師さんから 説明のあった項目と、その際のお話を☆ ①はじめに 骨髄移植とは、自分の骨髄を空の状態にして、そこへ血縁者または他人からもらった健康な骨髄液を入れる治療法です。 まず、骨髄を空にするための治療を行います。 この治療には様々な副作用が伴いますが、主として吐き気・粘膜障... 続きをみる
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移植をすることによって、 患者家族の立場から一番大変だったなぁと感じるのは 食事の管理だと思いました。 主人のイライラも大変でしたが・・・(ぼそり 治療中、治療後、食事の管理が長くありました。 大きくわけて二種類です。 ①無菌室管理=無菌室で食べられるもの 無菌室食が電子レンジで二分加熱された状態... 続きをみる
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移植の治療内容、移植当日の記事を書く予定でしたが、 何が内容でってところが判断できないので 記録として残っているものをそのまま記事にします。 主人はドナー登録してから順調に骨髄提供をして下さる ドナー様と出逢う事ができました。 本当にコレばかりは縁だそうで、何年も待機してる方もいらっしゃるそうです... 続きをみる
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今回の入院の大きな予定 ・大量の抗がん剤使用による癌細胞消滅治療 ・ドナー様より提供して頂いた骨髄移植 移植への準備に様々な検査や治療がありました。 まず初めに行ったのは ・心機能検査 ・呼吸器機能検査 ・造影剤を使用するCT検査 ・レントゲン ・血液検査 いくつもの説明と同意書へのサインがありま... 続きをみる